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深刻化する医療従事者の人手不足

経営コラム

深刻化する医療従事者の人手不足

看護師の採用は売り手市場が加速しており年々と難しくなってきています。看護師の離職率は10〜11%と言われ、一般労働者と比べても非常に高い数字となっています。新しく立ち上げた病院で新規で雇ったスタッフは1年以内に全員辞めると言われているほどの厳しい状況です。採用に時間とコストをとられ、さらに離職率も高いとなると、スタッフ採用に躊躇する経営者も多くなっています。なぜ、採用が難しく離職率が高いのでしょうか。

 

まず、離職率が高い理由ですが、新人教育を受ける機会が少なく、業務のサポート体制が不十分で、勤務も激務な点が挙げられます。新人看護師に対する教育制度が不十分と思われる病院において、新卒看護師の離職率の高さが平均値を大きく超えていることからも推察できます。教育やサポート体制が整っていない、体力的にも激務な職場環境では、人材が育つ前に離職してしまうことは避けることができません。

 

また、看護師の離職率の高さのもう一つの要因としては、人手不足に苦しんでいる病院の働き方改革の遅れが挙げられます。医療業界といえば、子供を育てながら育休も時短もなく復職を必要とされるケースがほとんどでしたが、現在では、産休・育休・時短勤務を取りやすくする病院が増えてきています。看護師は女性が多いため産休・育休などの福利厚生が整った病院へと転職を希望する傾向にあります。

 

大病院のように人手や資金に余裕がある所には追い風ですが、十分な利益を出せていない病院やクリニックでは、現場のオペレーション状況や経営状況により待遇改善が進まず、人手不足に苦しんでいる医療機関の離職にますます拍車がかかってしまっています。働き方改革は医療機関経営にも求められ、良い労働環境を構築しなければ人材を集めることができない時代となってきているのです。

 

つまり、質の高い医療の提供をするために、良い人材を確保して経営を安定させることは、スタッフが働きやすい職場作りが基本であることを再認識しなければなりません。さらに教育制度やサポート体制を確立しておかねば、先にあげたような、新規開業のスタッフが1年以内に全員が退職するという最悪の事態に陥ってしまいます。医院長の感覚や独断、あいまいで不十分な体制では、経営が長続きすることはありません。

 

KSメディカルでは、安心して働ける職場構築のためのサポートもさせていただき、スタッフの確保・クリニック経営の黒字化へと導きます。医療現場にとって厳しい時代となってきた昨今、先生の医療の知識や経験と、弊社の医療コンサルの知識を持ってすれば、ワークライフバランスの良い優良なクリニック運営が可能です。お気軽にご相談ください。

存続できる医院にするために

ご自分のクリニックで思いどおりの医療を提供できるようになるのはこの上なく幸せなことだと思います。 独立してからのクリニック運営には細かいところで面倒やリスクがつきものですが、 正しいやり方で運営する限り何も心配することはございません。