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標榜科目とクリニック

経営コラム

標榜科目とクリニック

標榜科目とクリニッククリニックを開業する際に重要な項目として「標榜科目」がございます。
これまで集患面を考え、幅広く診療する為に多くの科目を標榜しているクリニックも多かったですが、最近では専門分野に特化した科目のみを標榜したクリニックも増えております。
どうして専門分野に特化したクリニックが増えて来ているのでしょうか?
今回は標榜科目についてお話させて頂きます。

標榜科目とは

内科・皮膚科といった形で、病院や診療所がその自治体に届出をし、看板や電話帳などに記載している診療科のことです。
現在、標榜ができる科目は38の科に限られています。
また医師免許があれば、麻酔科以外には、何科でも自由に標榜することが出来ます。

なぜ、専門分野を特化したクリニックが増えているのか

①初期投資を圧縮できる。
対応する科目が多ければ多いほど、機器設備やスタッフが必要になります。
科目を専門科目に絞ることにより、必要最小限のコストで開業出来ます。

②スペシャリストとしての増患が期待できる。
多くの科目を標榜した場合、先生の中で専門科目であればそうでない科目もあると思います。
専門でない科目を診察した際に的確な診断が出来ずに、クリニックの評判を落としてしまう可能性もございます。
しかし専門分野に特化することで、先生のスキルを十分に発揮する事ができます。
また、その分野でのスペシャリストとしてのイメージがつけば、その評判で遠方などからの来患も増え、増患も期待が出来ます。

近年、このような理由で専門分野に特化したクリニックを開業している先生が増えております。

弊社はこれまで、美容外科など、専門分野に特化したクリニックのコンサルティング実績があります。
その中のほぼ全員が、上記のようなメリットを享受し、専門知識や手技を習得し、また、収入面でも以前よりも格段に増した先生が多数、居られます。
手技面でも、収入面でも、現状よりもより良い環境を求められる先生には、弊社サービス“リスク0開業”のご利用をお勧め致します。
お気軽にご相談ください。

存続できる医院にするために

ご自分のクリニックで思いどおりの医療を提供できるようになるのはこの上なく幸せなことだと思います。 独立してからのクリニック運営には細かいところで面倒やリスクがつきものですが、 正しいやり方で運営する限り何も心配することはございません。