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アフターコロナにおけるドクターの生き残り戦略

経営コラム

アフターコロナにおけるドクターの生き残り戦略

新型コロナウイルスの影響は、医療機関にも深刻な影響を及ぼしつつあり、引き続き厳しい経営環境が続いています。2019年頃から倒産件数が増加傾向にあったとはいえ、ついにコロナによる全国初の倒産事例も発生いたしております。
全国の病院においては、赤字に陥った病院は60%を超え、経営の指標ともいえる賞与の支給においても、全国の27.2%の病院で賞与の減額、0.8%では賞与の不支給となっており、深刻さは拡大の一途をたどっています。 出典:日本病院会・全日本病院協会・日本医療法人協会「新型コロナウイルス感染拡大による病院経営状況の調査(2020年度第1四半期)」
http://www.hospital.or.jp/pdf/06_20200806_01.pdf
そのような医療機関の経営悪化は、ドクターの転職活動を活性化させるきっかけになってきました。特に契約終了になった非常勤医師の求職が増加傾向にあるのに加えて、先行きを不安視したドクターによる、かつてないほどの転職競争の激化が予想されます。 すでに転職市場においては求職者数は前年比の1.5倍以上に跳ね上がり、医療機関による求人は減少傾向にあるため、今までの圧倒的な売り手市場の状況から、求職希望者があぶれる買い手市場の厳しい状況へと変化しています。 ドクターの選択できる方法としては、

①転職サイトを通じた転職活動
②転職エージェントを介した転職活動
③縁故採用
④独立開業

という方法が考えられますが、医療機関の状況を鑑みると、①②③の選択は厳しいといわざるをえません。
この厳しい状況のなか④の独立開業なんてとんでもないと思われるかもしれませんが、 弊社が主にコンサルティングしている自費治療の医療業界においては、コロナの影響は軽微であり、むしろ人手不足の状況が続いています。
医療機関を経営されている経営者のドクターはもちろんのこと、先行きの不安を感じている勤務医の方、不幸にも職を失われたドクターの方にも、弊社の開業支援プログラムにより新規開業できる可能性がございます。 転職先を探している先生だけではなく、「転職が難しい中、いつかは独立も考えていたので、この機会に独立しよう」とお考えの先生も、弊社プログラムを利用していただければ、医院経営を学びながら、大幅な収入アップとワークライフバランスの両立を実現することができます。 コロナ禍の状況を踏まえ、説明会などの積極的な開催は差し控えておりますが、お電話・オンラインでのご相談には随時対応しております。むしろ、今の状況を逆手にとって、またとないチャンスを掴んでみてはいかがでしょうか?

存続できる医院にするために

ご自分のクリニックで思いどおりの医療を提供できるようになるのはこの上なく幸せなことだと思います。 独立してからのクリニック運営には細かいところで面倒やリスクがつきものですが、 正しいやり方で運営する限り何も心配することはございません。